8月26日、こんな暗闇の中で
南瓜とマヨネーズを観て、群青学舎を高校生ぶりに読んで、寺山修司のひとりぼっちのあなたにというエッセイを読んでいたらなんだか空っぽになってしまった。本を引っ張り出す時に爪が欠けた。人なんだものな、一つや二つ欠けてるものだよなって、そう思う。「わたしはいつも心が折れそうだよ」って写真集の言葉に泣けてくる。
夜中に写真を撮った。
昔フィルムで撮った写真と同じような写真を。
わたしの背骨はまだ曲がったままかな。
確かめてくれる人がいなくて困っちゃうな。
拭っても拭っても拭っても溢れてくる。
笑っていたい。
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