9月20日、春に微熱
You are not bad nothing
腕に刻んだtattooを撫でる
すべて過去形になってしまうこと。
なってしまったこと。
あなたはもう歳を取らないこと。
笑わないこと。泣かないこと。
「死にたい」と言わないこと。
あなたの死をわかりたいと思いながらいつの間にか10年近く経ち、なのに、そのせいで死なせても生かしてもあげられない。
でも、ちゃんとわかりたいからわたしはまだもがいてる。
一生かけてもわからないことなのはわかってる。
人は誰でも欲望を持っていて
一つのことが叶うと次を求めてしまう。
様々なものを得て、様々なものを捨てて
その際限のない欲望の果てになにがあるのか
わたしがあなたの死をちゃんとわかったら
わたしの「ふち」はどうなってしまうのか
それはわたしにもわからない。
欲望の宇宙の一番外側には一体なにがあるんだろう
その時がきたら、あなたはなにも悪くないと言えるわたしなのだろうか
そうあり続けていたいと願う真夜中。
あなたはなにも悪くない。
0コメント