5月1日、ベッドサイドミュージック
マリアはおかあさんの象徴だと思っている。
おかあさんのあたたかさ
おかあさんのきびしさ
おかあさんのつよさ
おかあさんのなみだ
おかあさんがすきだという気持ち
マリアの十字架と出会った頃にぶちあたった壁。
今まで心が壊れるほどの耐えきれなさと、
怒りと許せない気持ちと闘ってきた。
今も闘っているのかもしれない。
これからも闘ってゆくのかもしれない。
そんなときに、枕元のマリアを見上げて深呼吸する。
「あらゆるものごとをひとをゆるせますように」
それはわたしの祈りであり、
生きていく中で心に留めておきたい願いだ。
そしてそれはそうなることが目標なのではなく、
生きていく姿勢そのものだと思っている。
そうありたいと願う姿勢が、それ自体になる。
わずか800円の木彫りのおかあさんに
わたしは守られている。
だからわたしも強くしなやかに生きて、誰かを守りたい。
愛したら愛したら愛したら
愛される愛される愛される
そんな覚悟をもって
それでもわたしは愛されるのではなく
愛して生きていきたい。
わたしだけの人生を生きていくつもりだ。
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