1月10日、a girl runs

 
 
初めて朝帰りをした日のことをもう思い出せないけれど
大人になったいま、呑んでベロベロになった千鳥足で
家に帰るときのようやく来た電車に揺られている時の
光のまぶしさに笑顔になってしまうような
携帯で写真を撮ってしまうような
そういう風に運ばれるこころが好き
 
 
神経の痛むような郷愁を感じる冬の寒さ
ああ、これが冬だった、と身体が縮こまる。
夜は暗くて何も見えないので早く眠ることにする
早く、夏のひかりが 欲しい 欲しい
確かな燃焼をこの手にぎゅっと抱きしめたい
 
 
photograph
光で描かれたもの
 
私も光になってみたい
 
 
 
 
 
 

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