4月12日、四季
この頃は、朝目が覚めたらベランダで煙草を吸いながらコーヒーを飲んでいます。アイスの日もあるし、ホットの日もある。この行き来が春めいているなと思う。
東向きの部屋には朝日が射す。
すっきりとしてあたたかくてパリッとしたさわやかな光。ゆるせないと思っていたことがゆるせるような気がしてきます。いつか、ゆるせるといいな。自分だけの祈りの時間を持つこと自体が健やかで、こんな時間が生きている間に何回もあればいいなと思う。ゆるせないからゆるしたい人生を生きているのだとしても、そのようにあろうとすることでそうなれたらいいなと思う。やさしさも光もついてくるものなら、わたしは書きたいことを書いてわたしになりたいと強く思います。
こんなふうになってしまったのはどうしてだろうねって考えていたらすっかり朝になっていたことがありました。眠れない夜は久しぶりで、自分のことで一杯一杯に不安になるのも久しぶりでその夜は少しつらかった。でも、もう、この波が来ないように願うことをしなくてもいいと思うようになりました。
いっぱいいっぱいな時ほど誰かにやさしくありたい。そう思えるわたしになれたから、きっともう大丈夫。大丈夫だよって自分を撫でてあげられるくらいにわたしはなった。わたしのこころが壊れていると言いたげな人に用事はない。わたし、このこころで光の真ん中に立っていたいと思うから。
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